エスとろ卓CoCハウスルール

ハウスルール


◆PC作成の際の注意
・振り直しは全体3回・能力値それぞれ3箇所3回可能。
・技能値上限は80まで。もしそれ以上を希望する場合相応の理由をつけて申告してください。
・職業を自由に決める場合、ルルブにない職業から選んで構いません。ただしあまりにも特殊な場合(殺人鬼など)は要相談。
・職業Pはらしいものを取っていれば自由にしていただいて大丈夫です。


◆セッションにおいて
・ダイスロール1~5は「クリティカル」、96~100は「ファンブル」。「スペシャル」は不適応。
・1C100Fについては通常のCFよりセッションへの影響を大きくするものとする。
・《心理学》はKPのシークレットダイス。成否は伏せたうえで結果のみ伝えられる。
・10時間以上ちゃんとした食事を取らないと、全技能に-5%の補正。
・24時間以上起きているか、睡眠時間が4時間以下だと、全技能に-5%の補正。


◆戦闘について
☆シナリオに戦闘用レギュレーションが存在する場合、そちらで定められたルールを優先する。
・DEX順に行動を行う。待機は宣言すれば行える。待機した探索者は、ラウンドの最後にもう一度行動順が巡ってくる。また行動放棄も宣言すれば可能。
・回避、受け流しを行うことができるのは1ラウンドにつき1度のみとする。
・ラウンドの最初に「回避に専念する」と宣言した場合、技能値に+20のボーナスを与え、何度でも回避が可能になる。ただしそのラウンドはその他の行動は出来ないものとする。
・攻撃技能でのクリティカルは回避不能、あるいは攻撃技能分のダイス+1のどちらかを選択してもらう。
・回避or受け流しでのクリティカルはそのラウンド中、回避or受け流しをもう一度行えることとする。


◆狂気について
SAN値が一度に5ポイント以上減った場合、アイデアロールをする。アイデアロール成功で、一時的狂気に陥る。
SAN値が一定時間以内に1/5減った場合、不定の狂気に陥る。
・SANCにはCFを適応しない。成長チェックもなし。
・発狂時間は一時的狂気が1d10+4分(戦闘時は1d10+4ラウンド)、不定の狂気が1d10×10時間。
不定の狂気の数値リセットは基本的に1日単位とする。
不定の狂気を発症している最中に精神分析を施された後、1日経過するかもう1度SANが減少した場合再び不定の狂気を発症する。


◆狂気表

☆一時的狂気
1 気絶あるいは金切り声の発作
2 パニック状態で逃げ出す
3 肉体的なヒステリーあるいは感情の噴出(大笑い、大泣きなど)
4 早口でぶつぶつ言う意味不明の会話あるいは多弁症(一貫した会話の奔流)
5 探索者をその場に釘づけにしてしまうかもしれないような極度の恐怖症
6 殺人癖あるいは自殺癖
7 幻覚あるいは妄想
8 反響動作あるいは反響言語(探索者は周りの者の動作あるいは発言を反復する)
9 奇妙なもの、異様なものを食べたがる(泥、粘着物、人肉など)
10 昏迷(胎児のような姿勢をとる、物事を忘れる)あるいは緊張症(我慢することはできるが意思も興味もない。強制的に単純な行動をとらせることはできるが、自発的に行動することはない)

不定の狂気
1 健忘症(親しい者のことを最初に忘れる。言語や肉体的な技能は働くが、知的な技能は働かない)あるいは昏迷/緊張症(短期の一時的狂気の表を参照))
2 激しい恐怖症(逃げ出すことはできるが、恐怖の対象はどこへ行っても見える)
3 幻覚
4 奇妙な性的嗜好(過剰性欲、奇形愛好症など)
5 フェティッシュ(探索者はある物、ある種類の物、人物に対し異常なまでに執着する)
6 制御不能のチック、震え、あるいは会話や文章で人と交流することができなくなる
7 心因性視覚障害心因性難聴、単数あるいは複数の四肢の機能障害
8 短期的の心因反応(支離滅裂、妄想、常軌を逸した振る舞い、幻覚など)
9 一時的偏執症
10 強迫観念に取り付かれた行動(手を洗い続ける、祈る、特定のリズムで歩く、割れ目をまたがない、銃を絶え間なくチェックし続けるなど)


◆技能の成長について
・各種技能ロールは、クリティカルorファンブル1回につき1チェック。
・1チェックにつき1回その技能を振り、失敗の場合1d10その技能を成長させられる。
・知識、アイデア等のCFによるチェックは任意の技能を成長させられる。